レンタルで冷蔵庫を使うのは買うよりおトク？｜レンタル料金徹底比較！

2022.02.03

「冷蔵庫のレンタルってどうなんだろう？」

「単身赴任の間だけなら、買うよりレンタルのほうがおトクかな？」

と、お悩みではありませんか？

結論、利用期間が2年以下の場合はレンタルのほうがおトクです。

この記事では、冷蔵庫をレンタルするメリットやレンタルサービス各社の料金比較について解説します。

「イベント用に1日だけ借りたい」

こんなニーズにも答える内容となっていますので、ぜひ最後までご一読ください。

レンタルでの冷蔵庫利用が向いている人はこんな人

一定期間限定的に冷蔵庫が必要な方にはレンタルがおすすめです。

購入するより手軽に安く利用できます。

利用シーンは例として下記の通り。

単身赴任
学生の一人暮らし
学園祭や地域行事のイベント用に
キャンプや車中泊用に
夏場だけ冷凍スペースを追加確保

レンタルで冷蔵庫を利用するメリットは？

レンタルで冷蔵庫を利用するメリットはなんといっても、初期投資を格安に抑えられること。

買えば安くても3万円ほどする冷蔵庫も、月額制のレンタルサービスを利用すれば2,420円から用意できます。

また、不要になったらレンタル会社に連絡して回収を待つだけ。

自分で処分する手間も費用もかかりません。

購入とレンタルどちらがおトク？【結論：2年以下ならレンタルがおトク】

購入したほうが安上がりなのでは？と気になる方も多いでしょう。

結論、利用期間が2年以下の場合はレンタルのほうがおトクです。

単身者用140Lの冷蔵庫を購入した場合、購入〜処分までにかかる費用は下記の通り。

購入金額　35,550円
設置料金　1,100円
リサイクル料金5,000円〜7,000円程度
合計41,650円

ほぼ同じサイズの冷蔵庫をレンタルした場合の料金は下表をご覧ください。

サービス名	容量	期間	レンタル料金	設置料金
かしてどっとこむ（期間契約）	140L	1年	25,920円	無料
かしてどっとこむ（期間契約）	140L	2年	32,640円	無料
CLAS （月額制）	138L	無制限	月額2,640円 2,640✖️14ヶ月＝40,260円	3,300円

『かしてどっとこむ』でレンタルした場合は、満期の2年丸々借りても1万円近く安く利用できます。

月額制家電レンタルサービス『CLAS』でレンタルした場合は14ヶ月までなら、
レンタルのほうが安いという結果に。

参考：冷蔵庫は処分方法によって費用が異なる｜費用を安くするコツ

家庭用冷蔵庫（単身者用）のレンタル料金比較一覧｜1ヶ月いくら？1年でいくら？

単身者用の冷蔵庫を1ヶ月借りた場合の料金相場について解説します。

以下4社を調査しました。

かしてどっとこむ
かりとこ
airRoom
CLAS

【レンタル期間１ヶ月】
かしてどっとこむ	かりとこ	airRoom（月額制）	CLAS（月額制）
140L	130L	152L	148L
18,900円	16,940円	6,820円	4,180円

最安値はCLASの4,180円。

期間契約のレンタルサービス2社においては、CLASの倍以上の料金が設定されています。

続いて1年間レンタルした場合は下記の通り。

【レンタル期間1年】
かしてどっとこむ	かりとこ	airRoom（月額制）	CLAS（月額制）
140L	130L	152L	148L
25,920円	25,080円	81,840円	50,160円

130L〜150Lの冷蔵庫の販売価格は、30,000円〜45,000円程度です。

airRoomやCLASで1年借りる場合には、購入するより高くついてしまうようですね。

相場観をお分かりいただけたでしょうか？

冷蔵庫レンタル｜おすすめの業者３選

冷蔵庫レンタルを取り扱うおすすめのサービスを3社ご紹介します。

かしてどっとこむ｜格安で冷蔵庫を借りるなら

レンタル事業36年の老舗「かしてどっとこむ」では、中古品だけでなく新品の冷蔵庫の貸し出しも行っています。

サイズ展開が豊富で、他社より安い料金設定も魅力的です。

メーカーにこだわりなく、安く借りたい方におすすめです。

CLAS（クラス）｜必要な分だけ借りたい

レンタル期間を柔軟に選びたい方には、CLAS（クラス）がおすすめ。

CLASは月額制レンタルサービスです。

最低レンタル期間の縛りもなく返却手数料もかからないため、必要な分だけ借りられます。

Rentio（レンティオ）｜冷蔵庫だけ・冷凍庫だけレンタルできる

Rentio（レンティオ）は小型の冷蔵庫・冷凍庫に特化して商品を取り揃えています。

持ち運び可能なポータブル冷蔵庫をレンタルしている点も特徴的。

車中泊やキャンプなど、アウトドアのお供に利用してみてはいかがでしょう？

冷蔵庫をレンタルする際の注意点は？

冷蔵庫をレンタルする際は下記のポイントに注意しましょう。

ライフスタイルに合ったサイズの冷蔵庫を選んでいるか？
設置費用の有無は？
搬入・設置できるサイズか？
霜取り機能はついているか？
配送地域に該当するか？

順に説明します。

ライフスタイルに合ったサイズの冷蔵庫を選ぼう！

最適な冷蔵庫の容量は下記の計算式より、目安を確認できます。

ご家族の人数✖️70ℓ＋常用容量１００ℓ＋予備容量７０ℓ＝容量

参考：徹底解説｜ライフスタイルに合った冷蔵庫の選び方｜ヤマダウェブコム

【自炊派一人暮らしなら240ℓの冷蔵庫をレンタルしよう】

よく自炊をする一人暮らしの方なら、240Lあれば充分でしょう。

あまり自炊しなかったり、冷蔵庫を設置するスペースが狭かったりする場合には、100〜200L程度を目安にお探しください。

【４〜5人で使うなら450〜520ℓの冷蔵庫をレンタルしよう】

4〜5人で使うなら、450ℓ〜520ℓ程度がおすすめです。

買い物や自炊の頻度など、ライフスタイルによって必要な容量が異なります。

あくまで目安として考えてください。

冷蔵庫の設置費用の有無や料金を確認しよう

オプションで設置費用がかかる場合があります。

airRoomやCLASのようなサブスク系レンタルサービスでは、設置費用がオプション扱いになっている傾向が高いです。

サービス各社の設置料金は下記の通りです。

レンタルサービス名	設置料金
airRoom	11,000円
CLAS	3,300円
かしてどっとこむ	無料
かりとこ	無料
ダーリング	設置作業不可